このレビューはネタバレを含みます
犯罪組織（警察・検察・地裁・マスコミ）が、有望なIT技術者を捕まえて、犯罪者に仕立て上げるという構図が面白い。
『Winny』に対して漠然と「違法ソフト」みたいな認識があったけど、実際はこういう話だったのねって勉強になった。
開発者の名前、裁判の結果も、今何しているのかも知らなかったけど、想像していたのとは違った結末だったので、観て良かったと思う。
警察・検察・地裁・マスコミが奪ったのは、1人のプログラマーの人生だけじゃなく、日本のIT技術の未来だったっていう見方も出来るので、権力って凄いなと思った。
