2017年に放送されたドラマが2020年に映画で復活。原作はバカリズムがOLになりきって架空の日常を記したブログを書籍化したもの。いや、よくよく考えたら狂気すぎるだろ。相変わらずバカリズムはOLに溶け込んでるし、やっぱり面白い。
ドラマ版から変わりないOLたちの日々が再び覗けて嬉しい。他愛のない日常と止まらないお喋り。ところどころドラマ版の頃を思い返させる「あいつってこういうとろあるんだよな」みたいな皆んなの「その人あるある」が散りばめられているので個人的にはドラマからみるのがオススメ。「うちら走り出しちゃってるからさ。」「今のうちらに必要なのは真実じゃなくて矛先だからさ。」は笑った、悪口は娯楽。客観的にみたら結構恐ろしいんだけど仕方がない「だって私たちには蓄積があるから。」こわい笑
ジムで知り合いが増えすぎてる真紀ちゃん、長期に渡って続いた戦に終止符を打つお小峰様、トイレで腰を浮かす酒木さん、やっぱり癪にさわる紗英ちゃん、そして言いにくいところを余すことなくツッコむバカリズム。良いバランス、良い調和、良い距離感。接着剤携帯かおりんや扉開けすぎソヨンちゃんも良いキャラ。邪魔のJ、動かないから一基。相変わらずあだ名のセンスもえぐい。クスクス笑える100分でした、続編希望で!