マイベスト東野映画。テーマは「加害者家族」というべきか「罪」そのものというべきか。
自分のことを心から想ってくれるたった1人の家族の存在が自分の人生を阻む存在になったこと、その苦しみはどれほどのもの>>続きを読む
星に願うだけではダメなの、と自らの力で夢を掴み取ろうとする友情努力系主人公ティアナ。ヒーローに助けてもらうプリンセスというディズニー作品のイメージとは打って変わって、迎えにきてもらおうだとか受け身じゃ>>続きを読む
記憶をなくすとか、恋人のフリをするとか、もう何番煎じだよ!ってぐらい擦られた設定だな〜なんて思ってみはじめた割によかった。1日しか記憶がもたない人系の作品ってどうやっても記憶がリセットされてるのに関係>>続きを読む
日本のホラー作品を代表する一作。ただ20代の私からのすると「貞子」はバラエティ番組や他の映像作品のパロディでみてたから最早「ご本人登場」の感覚でした。エンドロールの「来る〜♪きっと来る〜」を聞いてこれ>>続きを読む
生まれ持った容姿やルーツに対する差別が真正面から描かれるディズニー作品の中でも異色の作品。
育ての親であるフロローに「醜い」と刷り込まれ続け、世間に出れば虐められるという脅しに怯え、言いつけ通り塔に>>続きを読む
2018年公開ということで半沢直樹の大ヒットから下町ロケット、陸王のTBSドラマ3作品を経て確立された「福澤克雄率いる池井戸潤劇団」のオールキャストムービーといった感じ。半沢直樹大ヒット5周年企画かと>>続きを読む
テレビドラマ「ガリレオ」シリーズの映画第3作目。第2弾の映画から約9年。50過ぎたガリレオ先生、確実に丸くなってるよな?笑 あんなパレード鑑賞しながらニコニコするタイプやったか。物理学にしか興味なかっ>>続きを読む
久しぶりのディズニー!!金ローにて視聴。なんというか”今っぽい”印象。特別な存在であるプリンセスたちの物語が多い中、「じゃない方」の女の子のお話。
主人公のミラベルは“魔法のギフト”を授かる家系に生>>続きを読む
ずっと観たかったのがアマプラ登場してたのでようやく。殺し屋としての手際が良すぎる反面社会不適合な女子高生2人が高校卒業を機に殺しの傍ら社会に順応すべくバイトに奮闘する話。2人の緩さといいダメっぷりがキ>>続きを読む
なにかとSNS上で話題だったのでアマプラにてドラマ版から予習しての鑑賞。原作は未読。ジョジョに登場する岸辺露伴のスピンオフ作品らしいけどそもそもジョジョも未読。さっぱりすぎてわかんないかなーと思いつつ>>続きを読む
怪盗グルーシリーズのスピンオフ作品。個人的にはこの作品でミニオンを認知して調べてみたら怪盗グルーに辿り着いた感じ。なんか黄色くてかわいいやつは一体なにで彼らの行動原理は何なのか、ミニオンたちにフォーカ>>続きを読む
“女子高生”というブランドは理解しながら、その女子高生である“今の時間”の価値は理解しきれてないこのチグハグ。当時ヒロスエブームを巻き起こした同世代のアイドル・広末涼子の「大スキ!」をカラオケで歌って>>続きを読む
この映画を初めて観たのは14歳、15歳よりも若かったときかもしれない。この言い表せない閉塞感と鬱屈とした空気感だけが印象に残っていて、もう一度観ようにも重い腰が上がらなかった強烈なインパクトある作品。>>続きを読む
他の方のレビューをみて「君の名は。」がよぎったのは私だけじゃなかったのだなと。話は違うど新海誠の系譜というか。高校生の青春物語なのに主人公はどこか自分の能力を諦観してたり、どことなく寂しげな空気感に既>>続きを読む
当然のことを今更言って申し訳ないですけれどバナナマン・日村勇紀は稀代のコメディアンであることは間違いなかったですね。
みんな大好きゆるふわ中村倫也も良かったけど、伊藤沙莉の男兄弟で育った逞しい妹感とツ>>続きを読む
嗚呼、なんてくだらない。なんて馬鹿馬鹿しい。でも嫌いじゃないこのふざけっぷり。笑OL界にもある派閥争いを誇張しまくった到達点がこれなのかな。笑 ツッコミどころ満載の世界観でも主役の直子が静観してるこの>>続きを読む
アマプラに映画があがっててセイウチの絵と雰囲気が気になって調べたらTVアニメ作品だったとか。ほんなら映画の前にアニメ見とくかーってことでアニメを先に視聴。
いや!TVアニメおもれー!!!”タクシー”>>続きを読む
日照り続きの中給水制限が発令され、水道料金が払えない家庭の水道を止めて回る仕事。悪質なものもあるけど言わばライフラインを断ち切って回るような仕事のようでなかなか酷だなと思う。滞納金を地面に落として払う>>続きを読む
「なんでもないところで転んじゃって」がホントになんでもないところで転んじゃってることなんてほとんどないと肝に銘じた方がいいね。
芸能人は不倫だなんだと取り沙汰され批判の嵐に晒されるわけだけど、結局一>>続きを読む
現代から一気に時代を遡り気づけば室町の京の都まで連れていかれるオープニングにいきなり引き込まれる。猿楽一座に生まれた獣のような人のような犬王と盲目の琵琶法師、2人の生い立ちと出会い、駆け上がるスターダ>>続きを読む
転職先で再開した長身イケメンの”ヲタク”馴染みが「じゃあ俺で良いじゃん」って告白してくるシチュエーションがあまりにヲタクの夢すぎる。ヲタクへの理解があるよって売り文句のあとにしれっと失望させたり泣かせ>>続きを読む
光属性のまま大人になれた半沢直樹。あるいは逆恨みを知らない半沢直樹。半沢直樹がじゃがりこならば、アキラとあきらはじゃがりこチーズ味。とまぁこんな微妙な例えを出しといてアレだけどとにかく定番の池井戸潤作>>続きを読む
廃業に迫られていた劇場が夢を見るだけで終わりかけてた原石たちを発掘し起死回生の復活劇がメインストーリーだった『SING』から5年。あのときのメンバーで相変わらず仲良く切磋琢磨してて劇場は笑顔のお客さん>>続きを読む
あ〜〜〜全然わかんなかった!笑 これは仮面ライダーの知識があまりにもないから?「シン◯◯」シリーズとして前作まででみてた特撮×現代ニッポンとの融合がみられるかと思いきや違った。よく言えば昔ながらの仮面>>続きを読む
なんというかとんでもなく奇妙な映画だった。舞台となる廃墟団地で起きる出来事とかもそうなんだけど主人公たち3人に「いや今なんでそうなる?」って反応や言動が散見されて終始不思議だった。ホラー映画にありがち>>続きを読む
こんなん好きに決まってるやんか〜〜〜不器用でガサツな一匹ものが孤独な少年を育てながら自分も成長していく。それは師弟であり、親子のようで、友人にもみえる。似たもの同士だからこそ、ぶつかるし自分を重ねる。>>続きを読む
Twitterでみてた世紀末さんの漫画の実写化。可愛らしいタッチの4コマ漫画ながら若者の心の肌恋しさみたいなものを絶妙に切り抜く作風が好きでよく読んでたな。実写映画化って聞いたときは何をどうすんねん?>>続きを読む
なんというか物語のスケールと映画のスケールが一致してない”雰囲気クライムサスペンス”感が否めなかったなぁ。「これは戦争だ」と言いながら一方的に爆弾仕掛けてそれっぽい警告してただのテロでしかないし。火を>>続きを読む
廃れた劇場の支配人が奮起して素人を対象にした歌のコンテストを開催する。色んなアニマルたちが思い思いの夢をそのオーディションにぶつけ歌い上げるシンプルでハッピーな作品。
登場人物は可愛いキャラクターた>>続きを読む
バカリズム脚本のウェディング・コメディ。やっぱりバカリズムは共感性をつつくのがうまいなぁ。結婚式を挙げたくなかった新郎の気持ちとかわかりすぎる。ご祝儀を痛い出費と思われたくないとかキャンドルサービスを>>続きを読む
ゾンビになってしまう時が来るまでに本当にやりたいことをやる!というまぁ言わば最高の人生の送り方ジャパニーズゾンビver.の話。まるでゾンビのようにやりたいこともできないままに生きるぐらいならゾンビにな>>続きを読む
久しぶりに観た映画クレヨンしんちゃん。懐かしいなぁ19:00ドラえもん19:30クレヨンしんちゃん20:00Mステの黄金ルート。そんなしんちゃんも30周年だとか。声優の方も一部かわりつつも今日まで繋い>>続きを読む
壮絶なイジメの果て復讐に燃える話かと思いきや淡々と進むJCスプラッター映画だった。いやもうイジメというには生易しすぎる放火殺人の復讐の話なんだけど想像の上いくグロさ。そこらのサイコパス殺人犯とかの方が>>続きを読む
日本独特の風習、お盆。死者を偲ぶために家族が集うとき。子どもが成長して自立し家を出ていくと親との関係は希薄になりやすいけど子どもが親になれば、父や母は「おじいちゃん」「おばあちゃん」となり子供を連れて>>続きを読む
知人が「君たちはどう生きるか」を「千と千尋やハウル好きは微妙だろうけどパプリカとか好きならオススメ」って言ってたから観てみた。言わんとすることはわかるけどこちらは桁違いに難しかった。笑 訳の分からない>>続きを読む
カエル男が強烈なインパクトを放つサイコスリラーエンタメ。家庭を顧みない仕事命の熱血刑事というベタなキャラクターが主人公。猟奇的な連続殺人事件が続き、調べていくうちに次のターゲットの1人が家出した妻と知>>続きを読む