このレビューはネタバレを含みます
喧嘩自慢の不良たちが気まぐれで始めた音楽にのめり込む話。
ロトスコープを用いて描かれたアニメーションは滑らかで、演奏シーンなどにはよくハマってる。ただ、実写でいい気もしないでもないが、この独特の脱力感や音楽に没頭する様子を表現するには、やはりアニメがいいのだろう。
ところどころでクスリと笑える。
神社や夏空の描写は綺麗だった。最後のリコーダーのシーンでは音楽に聞き応えがあった。
あやちゃんの歌も聴いてみたかったな。
ケンジの声が老けすぎだろうと思ったらゆら帝のボーカルだった。老けすぎだろう。
原作の大橋裕之の漫画を他にも読んでみたい。