ソウル歌手の女王アレサ・フランクリンの人生を描いた伝記的ミュージックドラマ。
主演はジェニファー・ハドソン。
アレサは、少女の頃から歌が上手く、神父を務める父親の教会で福音歌手を務めていた。
やがて父親の紹介によりコロンビアレコードで歌手デビューし、4枚のレコードを出すがヒットしなかった。
恋人の紹介でアラバマでレコーディングする。
その一方で、父との確執や夫からの暴力などの問題も抱えていた。
徐々に彼女の歌声は評価されるようになり、ツアーで飛び回るようになるのだが......
伝説的歌姫アレサ・フランクリンの輝と影を描いています。
アレサ役のジェニファー・ハドソンは、第51回グラミー賞を受賞しており、全編にわたり彼女の歌声を満喫できます♪
そしてエンドロールではアレサの歌声も聞けます。
ミュージック映画は見応えがある作品が多く、本作も素晴らしかったです。
一方、アレサはローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第1位にもかかわらず、個人的には彼女の曲をほとんど知らなかったのが残念です。
