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草間彌生∞INFINITYのpakeのレビュー・感想・評価

草間彌生∞INFINITY(2018年製作の映画)
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草間彌生の作品を見るたびに思う事
こうやって、手に触れやすくすればする程、元来の本人の意からぐるぐると外れていくのは、何なんだろう
この結果は、この成功は、彼女の憧れの為ならば、仕方のない過程なのだろうか。

強い人だ
悲しみの淵に立って尚、男性器が怖い

私は彼女がひたすらに好き
だって悲しみは美しいこと
愛や平和を当たり前に祈って
湧き出る全てを出来ること全て使って表現する
そういう、感情から行動への当たり前の顔をした流れが
似ている気がするから
今は未だ、あんまり大きい声では云えないけれど。

彼女が 死への渇望を超えて
此処まで届けてくれたこと
本当に感謝しなくてはいけないと思った

作品を見ると、美しいものを美しいと云う勇気を 与えて下さる 日本一の美術家
pake

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