カルカッソンヌ

生きるのカルカッソンヌのネタバレレビュー・内容・結末

生きる(1952年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

飲みの場のやってやろうぜ!みたいなことって大抵次の日には冷めてるよなって思ってたら案の定…笑
あの中で誰か一人でも意思を継ぐ人がいればな、とも少し期待したけどハンコの書類に埋もれていきましたね…
クスッと笑ってしまったけど、笑えない問題で官僚制こそ社会の癌であるみたいなメッセージがあったのかな
「出勤しないで仕事が回らなくなるのが怖いんじゃなくて、自分がいなくても仕事が回ることが怖い」というようなセリフがあったけどあの市役所の椅子に座っている人間はみんなそうなんだろうな
にしても突然の「彼は死んだ」は衝撃だった

小説家と夜遊びした後、タクシーに乗ってるときに途中で車を止めさせて一旦外に出て戻ってきた後の主人公の目が印象的だった。

小田切みきみたいな子ってホントいるよねー
明るい人からは確かに生きる活力をもらえる