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ソウルフル・ワールドのsyuheiのレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
5.0
設定がややわかりにくかったけど作品全体が放つメッセージ「たとえ大きな目標や夢がなくても人生は生きるに値する」には『自虐の詩』に通底する感動を覚えた。なによりプペルが年内最後の新作アニメ映画鑑賞になる事態を回避できてうれしい。

『ソウルフルワールド』の主人公はジャズピアニスト。ハービー・ハンコックなど名だたる演奏家に取材し、ジョン・バティステがテーマ曲を担当。演奏シーンの運指はバティステのものらしい。

ジョン・バティステによるテーマ曲。今年さまざまな困難に直面したすべての人を優しく励ますような歌。主役のジョーはバティステに似てるなー。

https://twitter.com/syuhei/status/1342849773779386368?s=20

『ソウルフルワールド』、今夜4回目を観てしまった。観るほどに点数が上がる。新鮮な設定、高度なアニメーション表現、洗練された演出とセリフ回し、それらが結合して伝えられるメッセージの品の良さ、優しさ。今年公開の映画で唯一満点をつけた。

https://twitter.com/syuhei/status/1344266140772487169?s=20
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