鴨橋立

ソウルフル・ワールドの鴨橋立のネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

普遍的な生きることへの回答、触れたもの感じたもの全てが生きる意味になる

ああ死後の世界って面白い。

人は死んだら大霊界にいってママと名前と呼び合う7周半があるんだから基本的には他に死後の世界を謳ってるものはフィクションで全部嘘っぱちなんだけど

性善説と生善説に基づいたお話ではあるんだけど、物語りのツイストとして自分が志したもののために生きてるというような運命みたいなものは否定していて、

おおざっぱに言えばこの世に生を受けることそれ自体には理由は無く、ただ生きること感じることそれが素晴らしいから、それが生きる意味にもなりえる。

最近観た映画だと「滑走路」の主人公の少年にも悲劇的な結末であっても生まれて良かったと思える瞬間が人生に存在したように。

人生を歩むということは「生きててよかった」そう思える瞬間を探してく覚悟を持つことなんだ。

猫ちゃんの肛門のにおいに、おうぇっとなるのも乙なもんさなぁ。

叶うなら映画館で観たかったなぁ。。。
鴨橋立

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