イクミナ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストのイクミナのレビュー・感想・評価

5.0
何度見ても、いい。劇場で初めて見て、
涙が流れた。中学の時に、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・荒野の用心棒』『続夕陽のガンマン』などのマカロニウエスタンに夢中になった。下北沢オデオン座で3本立てを見た。クリント・イーストウッドが、酒場のドアを開けるとそこは地の果ての酒場だった。『ウェスタン』というレコードであのハーモニカの音楽、レコードの表。見たいと思っていた。テレビで短いバージョンを観たのかな?吹き替えで。ブロンソン中心に編集されていたようだ。
その後、ビデオで観たり、DVDで観たり、BDで観たり。毎回、泣けた。もう今は酒は飲めないが、酒を飲みながら見て、毎回はまった。
 今回、ピカデリーで観たのだが、もっと大きな画面であればいいなと思ったのもつかの間、クラウディア・カルディナーレが最初に名前が出てきて、へーそうだったのかと思いつつ、間、音楽の出方にいちいちうなずき悦に入り、クラウディア・カルディナーレ、ヘンリー・フォンダ、ジェイソン・ロバーズ、チャールズ・ブロンソンの表情の動きに目を離せず、うれしくなり、魅入り、「え?もう終わりか」のあっという間の165分でした。ああ、面白かった。大満足。
イクミナ

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