イクミナ

碁盤斬りのイクミナのネタバレレビュー・内容・結末

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

画はいいし、演出も、いいし、さすが白石監督は、王道の人だなと思っていたのだが、なぜ、自分を陥れ妻を自殺に追い込んだ男に仇討の旅に出ようと家を出たとたん、五十両を盗んだ嫌疑をかけられて、旅を中止して、一晩寝て、切腹しようとするの?そこに引っかかって気になった。いまだに、理解不能。小泉今日子が、女郎屋の女将で怖い一面を見せるところも不自然だしとってつけたようだし、清原が五十両ようだてるために女郎屋に入るのも不自然だし、最後、ここで碁盤が割れるなと思ったら割れるのはご愛嬌としても、シナリオに難ありですね。
しかし、斎藤工の言うことが正しく思わせるくだりと殺陣の迫力は、さすがと思いました。
イクミナ

イクミナ