eiganoTOKO

死刑台のエレベーターのeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

致死量に足りない薬を飲むカップルがぶっちぎりで馬鹿すぎてウケた

戦争癒着を批判するのはいんだけど、不倫で殺人かあ…
そんで5年か10年で出て来られるってどゆこと?

ドイツ人の金持ち(別に悪い人じゃないけど特権階級)を、フランスの貧困層が殺して死刑、を深読みすれば構造上の皮肉、あるいはなんも考えてないのかよくわからない。
フランスは現在死刑廃止になってるので、この映画を見終わった後の違和感「人権問題どうなっとんじゃ⁈」なのはある程度仕方ないか。

第二次世界大戦に、フランスは国としてユダヤ人を殺したわけだから、ドイツ人を殺害に意味を含めてないとは思えないんだけどなあ。

大尉が殺人慣れしてるのさ戦後間もないから、というのもわざとなのか、わからない。
みんな無表情なのね
何を考えてるのか教えて…

画面美はハンパねーんだけど、そこにマイルス・デイヴィスが加わって、私にとってはちょっとクドかった。
これはまあ好みの問題だから仕方あるまい。
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