ソボク。
秦の始皇帝に不老不死の薬を献上する、として数百人の少年少女を連れて日本に渡り、その後の消息が不明な人物。
徐福(じょふく)の韓国語読みが、ソボクなのか。
クローン技術は人類にはまだ早すぎるのか、その完成体であるソボクは国内外の勢力に始末されそうになる。
護衛役のミン・ギホンと逃避行の末、研究所に戻ることができた。でも研究所もソボクをモルモットとしか思っておらず・・・
そしてラストにつながる。
ギホンはその後どうなったのか。
まあおそらくは、なるようにしかならないんだろう。
しかしさすがは韓国映画。
各キャラは露骨なキャラ付けがされており、ソボクの街中での行動やギホンの振り回され方なども定番の展開で良かった。
日本で作ってたら、ソボク役は売り出し中のアイドル(少女)なんかにやらせて、目も当てられない内容になっていただろうからな。