てるる

リシの旅路のてるるのレビュー・感想・評価

リシの旅路(2019年製作の映画)
3.9
2023/8/12 英語字幕上映にて。

世界的な成功を収めた企業のCEOに登りつめた主人公リシ。
大学時代の同窓会に出席するも、親友だったはずのラヴィと恋人だったプージャは不在で…。

マヘーシュ・バーブ主演作観るのは初。
正直、ちょっと苦手な優男風のお顔。

前半は青春映画。
イケメン、成績優秀、ケンカも鬼強なリシと比べ、見た目ガリ勉なのに成績が上がらないラヴィ。

ラヴィ目線で観ると切ねぇ!
でもリシ、ラヴィ、プージャ達の平和な日常にほっこりしてたら事件が。

正直、前半の学生パートにちょっと飽きてきたかな…と思ったところでショックな話になってインターミッション。
さすがインド映画!飽きさせない!

後半は予想の斜め上の展開に!
前半は「きっと、うまくいく」や「きっと、またあえる」ぽくて、後半は「スルターン」とか「ラストファーマー」ぽくなる。

額に汗かき働くマヘーシュさんを観て苦手意識も薄れていきましたよ。
やっぱ農業って大事だよね!

ラヴィ役のアッラリ・ナレーシュさん初めましてだと思うけど、良い役者さんだなー。

ヒロインは最近目にすることがめちゃくちゃ多いプージャー・ヘーグデー。

リシのお父さん役にこれまた最近よく見るプラカーシュ・ラージュ。
リシに敵対する企業家に「ランガスタラム」のプレジデントことジャガパティ・バーブと脇も手堅い。

しかしリシのキメゼリフ「Success is journey!!」は最後までよく分かんなかったです😂
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