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オペラ座の怪人のtottsunのレビュー・感想・評価

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)
3.6
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「オペラ座の怪人」
19世紀のパリ、オペラ座に住む伝説の男ファントム(ジェラルド・パトラー)の仕業とされる怪事件が多発。一連の事件は、彼が見初めた歌姫クリスティーヌ(エミー・ロッサム)をプリマドンナにするために起こされたものだった。
劇団四季版の「オペラ座の怪人」が東京で公演が始まってから久しぶりに観劇したくソワソワしている私です。曲を聞いたりしていつ訪れるか今は分からないその日に想いを馳せてる次第です。
そんな流れで久しぶりに鑑賞した今作。レビューしてたつもりでいましたがまさかの未レビューでした。
かなり久しぶりに鑑賞したんですが以前よりは受け止めらている気がしました。
というのも公開時家族で観に行ったんですがあまり素直に受け止められず長く感じたりしたんです。
エミーロッサムを「デイアフタートゥモロー」の人だ!って認識してからそのイメージが強すぎたのか「うーん」って思えて。カルロッタも細いし、怪人の歌声がハスキーな感じがイメージと違ったり、怪人の過去が初めて描かれたので衝撃だったりしたので…
アンドリュー・ロイドウェイバーも携わっての映画化なので曲等はそのままなんですがこれじゃない…と思って敬遠してたんです。舞台の映像化って難しいですね。
それが今回はこれはこれ。ってどこか負に落ちたというか、納得、理解した自分がいました。
ただこのクリスティーヌは感情移入しづらいんですよね。そこは今回も同じでした。そうやって思うとやっぱり25周年のロイヤルアルバートホールはクリスティーヌの想いがスッと胸に入ってきたというか、彼女の気持ちがやっと理解できて今までの自分の解釈と違かったのを理解できたので個人的にはあれが一番の「オペラ座の怪人」かなと思います。
私的には☆☆☆.6かな。
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