このレビューはネタバレを含みます
いや普通に面白かった。ちょっと不安だっただけに嬉しい収穫。
まずストーリーは正統派ルパン。メインテーマを始めとする音楽もめっちゃ好きだし、3dcgならではの立体感で映像全てが美しい。
3dcgなのにヘリで近づく不二子に気づかないとか、じゃあなんで3dcgでやったんだよ?というツッコミを入れたくなるが、人それぞれだと思うけど僕はルパン三世であることで上書きできるので、まあルパンだからなと思えた。人によっては、特に古参のファンなんかはルパンよりも3dcgが後出しに感じるだろうし、アニメから3DCGへの変化の落差とかも世代によって違うだろうからそれを理由にこの作品の評価が低くなるのは仕方ないというか、そっちの方が正しいのかもしれないな。
まあレティシアが普通に縄解いてたのはびっくりしたけど…
キャラクターのビジュアルも超好き。
ルパンは文句なし、不二子も3DCGで最善の見た目、ほか2人も結構いいと思った。
ただリアルすぎてしまうからか不二子のエロシーンがほぼ無いのが難点。それってルパンなの?とは思う。
縄で一味が拘束された時に不二子は腰だけじゃなくて胸にも巻かれてて、その巻き方不自然じゃね?と思ったと同時に、あ、これが絞り出したサービスショット?と思った。
えろ以外にも、もっと不二子にルパンは騙されて欲しかったな。不二子が全てかっさらう感じが俺は好きだから、今作は全体的に不二子不足かもしれない。
まあ、映像が綺麗でストーリーも正統派だったから素直に4.0点!
どうでもいいけど小林清志さんの声まじで超かっこいい。最高。
それと亡くなられたモンキーパンチ先生のメッセージが最後に見れて良かった。