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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたりのcocomilk8o8のレビュー・感想・評価

3.3
『The Aeronauts』
実話。

最初の天気予報って誰がどこで?と初めて意識した。すごく感動するまでいかないが、こういう人達のお陰で今の天気予報があるのだと初めて知った。

1862年、イギリス。酸素ボンベ無しで気球に乗って、高度11277mまで上昇した気象学者ジェームス・グレーシャーの実話。

映画との違い:
実際はジェームス・グレーシャーは50代で気球に乗った。
同乗者はアメリアではなく、ヘンリーという10歳年下の男性だった。
アメリアのモデルとなったはフランスのソフォーという女性初のプロ気球乗り。

酸素ボンベなしで、よく1万メートル以上も行って帰ってこれたなと驚く。
あと蝶があんな高くまで飛んでいることも。
1時間40分程なので、すごい偉業をうまくまとめているが、あっさりしているように思えた。たぶん映像がリアルさに欠けていたからかもしれない。当時本当にそんなこと(気球の不具合を女性が一人で解決とか)あったのかと演出臭く思えてしまって。(実際演出なんだと思うけど)

ジェームス役のエディ・レッドメインさんは『ファンタ』では思わなかったが、『リリーのすべて』を見てから、どうしても女性が男装しているように見えて仕方なく、この作品でもどうしても女性のように思ってしまう。それがどうしてだろうと思ったら、『ボーイズ・ドント・クライ』のヒラリー・スワンクさんに似ているからだと気付く。ブランドン役の彼女と脳が勘違いしちゃってる。
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