✒️あらすじ
犯罪組織を率いる父に幼いころから厳しく鍛えられ、最強の存在に仕立て上げられたシャン・チー。しかし心根の優しい彼は自ら戦うことを禁じ、父の後継者となる運命から逃げ出した。過去と決別し、サンフランシスコで平凡なホテルマンのショーンとして暮らしていたシャン・チーだったが、伝説の腕輪を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれたことから、封印していた力を解き放ち、戦いに身を投じる...
✒️感想
地味に鑑賞していなかった今作を鑑賞。
とにかく中国の幻想的な世界観。
龍だったり中国神獣が色々出てきていたりなどファンタスティックだった。
前半のアクションはカンフーアクションなどのアジアテイストで、ジャッキー・チェン感満載。
この雰囲気は今までのMCU作品にはもちろんなかったもので、最後にアベンジャーズメンバーとの関わりがあって、どのようにマッチングしていくのか本当に楽しみになった。
そして今作目を引いたのはオークワフィナの演じるケイティ。
この人の存在がほんとにでかいと思う。
明るいキャラでコメディ要素を全部担って、観客の思ってることを代弁したりと親近感のある立ち回りをしている。
ただ主役がね...
身体のキレはいいんだけど、演技などの存在感はそこまでインパクトはないし、シャンチーの衣装デザインもうちょっと格好よく出来なかったかな...？ちょい地味。
トニーレオンとかオークワフィナに食われてる感じがして少し残念。
でも上記の通り、世界観は本当に良かった。
ここまで中国の世界観を上手く表現できるのなら、日本の侍文化とかでヒーロー作れないかな...？
刀のアクションと刀が持つ能力をMCUがどのように描くのかを見てみたい。
もちろん失敗となる可能性もあって、ある部分賭けではあるけれど見たい！
X-MenシリーズにSAMURAIあるけど🙄
そういえばX-Menシリーズレビューしてないから再鑑賞しよかな🤔
とりあえずしっかり楽しめました！
✒️作品情報
『シャン・チー／テン・リングスの伝説』は、マーベル・コミックのキャラクター「シャン・チー」をベースにした、2021年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオが製作する、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第25作目。
