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青葉家のテーブルのaihonaのレビュー・感想・評価

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)
5.0
夏を恋しく思いたい時にみる映画発掘〜
初めのシーンだけでもお部屋のインテリアのセレクト素敵だ〜〜ってなる。
お母さんと娘。
お母さんの旧友とその息子、お母さんの旧友の友達とその彼氏4人でシェアハウスしている。その自由さがもう好き。
わたしもそうやって自由に常識に縛られることなく生きたい。
美大の予備校に通っているというライフスタイルにももう憧れてしまう。キラキラしてるところばっかり見える、、
けど主人公の一本に絞った自分の武器がないという悩みが本当にわたしにも通じていて、なかなか染み入った。
「親の格好悪い姿は子を元気づける」
なるほどそのとおりです。
普段は名言をフ〜ンという感じで聞き流すけど、この言葉は腑に落ちたな。
親というより、憧れる人、すごい人の格好悪い姿には希望を覚えるよな、、
音楽も良かったな。
バンド活動はオマケのようなものやと思ってたけど後半から大きく出てくる。
ギターとベースの感じが珍しい??って思ったけどそんなことないんかな?
1回目聞いたときはイイ感じかも!だったものがエンドロールで格好良い!!に変わった。
サニーデイサービスの曲もめっちゃ良かった〜〜〜!!夏〜!畳〜!麦茶〜!日本の夏〜!
ジャケットとタイトルからは全く読み取れなかった、良い裏切られ方した好きな映画。
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