イギーポッポ

ソー:ラブ&サンダーのイギーポッポのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.4
楽しくなければ映画じゃない!とは思わないが、楽しい映画は必要です!重要です!それが王道(それだけが王道ではないが)です!てのを再確認させてくれる、これぞ痛快娯楽作。これを待ってた、これが必要。
MCUの多様化は著しく、ポリティカルサスペンスやホラー風味など、何でも抱え込められる世界観なので、コメディ寄りに振りきっても全然OKなのは自明。前作の手応えをワイティティも実感してたんだろうな、明確なゴールとカラーが最初から見えていた感じする。フェーズの重要ポイントにならない話だからこそ、思い切りよくソーらしさ全開で突っ走れたとも思う。
サウザーばりに愛深きゆえに…なベタなヴィランもこの役者がやれば魂と人生を感じるキャラになりますがな!
んでヤギがうるさいけど可愛い!
後、ゼウスも思いっきり俗物で可愛い。