エドガー・ライトの変質的なまでの狂気の愛が駄々漏れ。その切ない刹那的で永遠な愛はスパークスにも通じるものだわ。
半世紀に及ぶキャリアを通して、彼らのアティトゥードの不変さ。パンクの時代に不遇だったけど、彼らこそがパンクだわ。
アヴァンギャルドな電子音アルバムをクラフトワークに先駆けて作ったり、時代が一回りしてニューウェイブのゴッドファーザーみたいになったり、彼らはやりたい事をやり続けるだけ。本質は何一つ変わっていない。彼らではなく時代が彼らの周りを目まぐるしく回っていくだけ。
て2020年代も彼らは変わらずそこにいて。偉大なり。
