イギーポッポさんの映画レビュー・感想・評価

イギーポッポ

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わらの犬(1971年製作の映画)

3.4

田舎は得たいが知れない系。70年代初期らしいゆっくり進む展開は好き。最後まで郷に入れば郷に従え。しないとこういう結末になるよわなあ、頑固だもん。主人公にも嫁にも感情移入出来ないので、ラストはカタルシス>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.2

デカい事は良いことだ。キングコングっちゅうより島が主役。ガリバートンネルくぐったのか?ちゅうくらい全部か超絶XLサイズで楽しい楽しいおもちゃ箱。知らなかったのでラストで一番テンション上がった。次楽しみ>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.3

全ての男は自分の中に女を見出だすことに恐怖を抱いている。納得できる程度ならともかく、そっちが本当の自分だと分かってしまったら…。しかも1920年代の話。命がけで自分になろうとする戦いに最大の理解者がい>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.3

原作ファンなんやけど、店長除いてキャスティングに不満なし。根っこのテーマは恋愛ではないので、オヤジの妄想映画じゃございません。年齢差から時間の流れかたが違うので、お互いがお互いの止まってた時計の針を進>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

ジョジョを映画化するなんて、あなた、覚悟が出来てる人ですね?と思ったけど、仕上がりは…。これ原作知らない人は対象にしてないやろうけど、あえて知らん人が観ると、暗めの取っつきくい能力モノ?ストーリーも不>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

グダグタがわざとらしい、気になる…と思いながら鑑賞してたら、全部回収された。まんまとハメられた。気持ちいい。低予算にメタ構造って相性良いぽいけど、それすら逆手にとる。この手法では今後この映画は越えられ>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

3.8

深作節全開とことん娯楽作。最後の炎のシーンとかこれぞ映画な映像!奇跡的なキャスティングなんやけど、天草四郎をジュリーにキャスティングした人は天才!もちろん十兵衛はサニー千葉!リメイク作にはごめんやけど>>続きを読む

桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

3.0

クライマックスかと思われた襲撃が割合い前半で、実は逃避行がメイン。にしてもまるで横山光輝の漫画を読んでるかのように、淡々と緩急なく話が流れ…でもそれが苦じゃないのは名人芸のなせる技なのか。我々は歴史の>>続きを読む

武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

2.8

重くて暗くて古くて男臭すぎ。斬り合う事でしか語り合えない、不器用男二人の必然の邂逅。中年の色気を纏い始めた綾野剛と虹郎の粗挽きな生命力に溢れた魅力を同時に真空パック。ここまでトレンド外れた映画を人気俳>>続きを読む

ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち(2011年製作の映画)

2.5

ちょっと待て、中世を舞台にしたワクワク冒険活劇かと思いきや、ジワジワ来る、田舎は得体が知れない系ホラーかよ!ヨーロッパ暗黒時代、魔女狩り等の迷信が神の名の元に常識として横行する世界って怖い。でも主人公>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.8

特濃韓国映画を観たいときに観るべき映画。のっけから抵抗できない相手を殴る殴る、串刺し。クライマックスではお待ちかねのナタとオノで大乱闘(しかも斎場で)。善人が一人もいない修羅道からは誰も死ぬまで抜けら>>続きを読む

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

2.9

余計な放題は嫌いだけど、この映画の原題「エブリシングウィルビーファイン」でも何だか違う気がする。シャルロットゲンズブールの家でジェームズフランコが夜を明かしたときの光と、成長した少年がフランコの家で夜>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

前作公開時は、マストなオシャレ映画。という世の圧力で観て(スタイリッシュ~)という感想だけで内容は忘却(サントラは購入)。でも今作品観て思い出した。希望なき街の底辺で、時間だけは無限にあるので街を出れ>>続きを読む

ビジター 征服(2014年製作の映画)

1.7

主人公のおっさんの顔のインパクトと言うか、お前がエイリアンやろ?というアクの強さがまず仇となって、後半に出るエイリアンがどUMAな風情やしインパクト薄め。時間軸と撮影方法も、バラバラなのが悪い方向に出>>続きを読む

エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街(2015年製作の映画)

2.3

当たり前なのだが映画鑑賞前も後も、思いを馳せたり追いかけるのは主役や脇役。でもエキストラ俳優だってそれぞれの人生では主役。というもう1つの当たり前を改めて思い出させてくれる。だからこそ映画は素晴らしい>>続きを読む

YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

2.5

反権力メッセージの編み物。てのもあるんすねえ。意味するところすら多彩な編み物の世界。女性の文化であり、作家としての旗手も女性。何かパンクのドキュメンタリーを観ているような気分にも。D.I.Yで見る前に>>続きを読む

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.8

とんでもない豪華キャスト。深作節全開のケレンミたっぷりの演出。錦之助の、もうこれ歌舞伎やん。ていう仰々しい演技。最高。勿論サニー千葉の十兵衛がカッコええのは言わずもがな。もう平成(と次の元号)では作れ>>続きを読む

THE BITE 変身する女(2015年製作の映画)

2.8

いくら!イクラ!いくら~!最初は主人公の演技も体も緩いなあ~くらいにしか思えなかったけど、イクラ三昧になってからはええ感じに振り切れてた。変身する女って付くぐらいだからもっと見てくれもバケモノ化するか>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.0

愛と裏切りと真実と…。話は結構ありがちな気もするけど、ブラピというよりマリオンさんの熱演で中盤以降ぐいぐいドライブがかかる。せやねんなあ、こういう結末になるよなあ。ハッピーエンドではないけど納得。

チャンプ/チャック 〜“ロッキー”になった男〜(2016年製作の映画)

2.4

やっぱこういう邦題を付けないとアカンのよなあ日本では。ロッキーのモデルになった男なのに、ロッキーバルボアともスタローンとも真逆の転がり落ち続けるダメ人間。全てを失いロッキーの呪縛を受け入れる事で呪縛を>>続きを読む

死の谷間(2015年製作の映画)

3.0

そりゃ、世界最後のドリカム状態になったら、しかも女性がマゴロビだったら三角関係必至よ!でもこれ、アダムとイブを始めとするキリスト教世界観での贖罪とは何か?等の極限ゆえに根元的な人間とは?なお話。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.6

最初、めっちゃ面白いアイデア思い付いた!てテンション上がるも…でも資金なくてキャストも演出もこれが限界やった。て落ち着いたんかな…とか勝手に想像してしまう惜しい映画。この手のどんでんがえしも大好きやけ>>続きを読む

無限の住人(2017年製作の映画)

2.8

良くも悪くもキムタクは主役しか出来ない人。で、ずっと言われるように何してもキムタク。でも時代劇とは言え漫画みたいな本作(てか原作漫画)ではその軽さがカッコ良さよ。で福士蒼汰はダークヒーローするにはまだ>>続きを読む

屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.0

スチームパンクとフランケンシュタインの相性の良さよ。スチームパンクin文明開花ジャパンも良い感じ。ちと観念的な気もするけど、魂とはノイズであるならば、影のようなものであり捕まえるのは叶わぬもの。なのか>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.7

これって日本なら高校生男女でやりそうなところを壮年男性と対人障害の女性でやる大人の美しさ。開始一時間近くでようやく見せた、女性の微笑の可憐さたるや。お互い手が不自由になるのが心と体の重なりの隠喩か。原>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.8

単なるミニマリスト実験ではなくて、家族や友人、彼女との関係も絡んで哲学的に人生を考える契機になっていく、何とも物語的なドキュメンタリー。とかく北欧の冬は寒そうで、そりゃ最初にいるのはコートだわ。祖母と>>続きを読む

ギャラクシー・スクワッド(2014年製作の映画)

2.0

世界各国にコメディ映画化はあるけど、オーストラリアコメディってこんなノリ…なの?徹頭徹尾おバカなのだけどアメリカほど突き抜けてないというか。タスマニアいじるオージージョークがピンとこないし…。原題のオ>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

2.8

原作をいじって台無しにしてないのが好感持てるし、下手に詰め込みすぎず大阪編1エピソードにフォーカスしたの正解。でもねえ、それいっちゃアレなんすけど、カートゥーン系3Dアニメでは思わんけど、リアル系3D>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

この監督の長回しまではいかないけど、1カット長めの撮り方ってくせになる。で、ゴズリングと相性ええねんなあ。ラブシーンと暴力が同列に繋がるエレベーターのシーン好き。あと、寡黙な割にはキッチリ女性にアプロ>>続きを読む

プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.0

やさぐれ無頼派韓国エクソシスト。これらの要素を書き出すだけで、期待値が挙がる。きっと棍棒で悪魔を撲殺するのね?とか思いきや、結構真っ当なエクソシストもん。黒豚の暴走がクライマックスだったとは。とにかく>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

男子が好きなもの全部盛り?ソーとロキみたいな物語かと思いきや、インディジョーンズから、モンスタームービーを経由して、スターシップトゥルーパーズにたどり着く。別の言い方すると詰め込みすぎ。アーサーの濃い>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.3

ネオンデーモンでも思ったけど、エルファニングの今しか出せない儚さが全編炸裂してるので、それだけで観る価値。加えてお前誰やねんニコールキッドマンかよ!で二度美味しい。地球を征服でするでもない、やたら民主>>続きを読む

ドント・スリープ(2016年製作の映画)

2.5

「鬼婆」て漢字のパワー凄い。実際に劇中で描かれる以上にイマジネーション刺激する熟語。新しくはないけど、それなりにまとまってたかな。存在を信じる者を襲いに来る。て普通のホラーと逆な気がして面白い。

ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース(2012年製作の映画)

2.5

タイトルの時点でアレな臭いは的中。南極で現代に甦ったサイボーグヒトラーのデザイン性のかけらもない趣きにテンション上がるし、全編通しての緊張感のなさに心落ち着く。いちいちツッコミ入れないのがマナーだぜ。

ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物(2018年製作の映画)

3.5

POPでテンポ良く、洒落が利いててスタイリッシュ。初期タランティーノというより初期ガイリッチーを思い出した。アップとスローの使い方が印象的。ラストのあっさりした感じも好きっす。

ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

2.5

気持ちいいくらいにストーリーが無いというか。気持ちいい戦闘シーンがあればそれで良くて。実は連載してた原作以外知らないので解らない設定やキャラも多くて…でも関係なく見れます。だってストーリー無いようなも>>続きを読む

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