ルッキオ

ソー:ラブ&サンダーのルッキオのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.0
ガーディアンズに合流したソーが作風までガーディアンズになっちゃった。
つまらないとは言わないが、コレジャナイ感を感じるシーンもチラホラ。
流石に小籠包の神はやりすぎです。

マルチバースなフェーズにしては若干物足りないストーリー。
トニーもスティーブも良い退場のさせ方だったので、ソーの潮時の難しさを感じてしまった。

いろんなところがおざなりに感じなくもないし、ジェーンの深刻な思いがあまり語られないのでマイティ・ソー化してもイマイチ感情移入出来ない。
ディズニープラスでジェーンのドラマシリーズがあればもう少し飲み込みやすかったのかな。

子供への愛情物語をメインに描いてくれてたら、もう少し感動的なラストだったかも。
タイトルにしてはラブの部分のストーリーが弱すぎる。ストームブレイカーにジェーンに子供たち。ラブが分散しすぎてる。

ドラマシリーズの方が重要性が増していて、映画(今作)は観なくても影響があまりないという感想を抱いてしまう。
こういった構成は宜しくないなあ、と思ってしまいます。
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