《2022年 劇場28本目》MCU30作目
フェーズ4の最後を飾る本作品。
主演のチャドウィック・ボーズマンがいない中、代役をたてずどのように続編をつくるのか。
本作ではその答えとしてこれ以上ないものを観る者に与え、そして改めてチャドウィック・ボーズマンへの感謝を伝えたい素晴らしい作品となっている
一作目と変わらない、あるいは増しているとも言えるワカンダ王国の独立国家の世界観、そして他国との複雑な関係性、今作では新たなる脅威も出現して内容はより重厚感を感じる。
ワカンダ王国を背負う一人ひとりの思いが感じられ非常に胸が熱くなってしまう。
迫力満点のアクションはもちろん、コメディらしさがあるやり取りも垣間見え、全く飽きさせない161分であった。
MCUの一作としてももちろんだが、1つの単独の映画作品としての完成度の高さを存分に感じた。
まさに"継承"と言える一作。
ありがとうチャドウィック・ボーズマン
Wakanda Forever
【2022年 鑑賞91本目】