SUN

DUNE/デューン 砂の惑星のSUNのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.2
【2023年 鑑賞55本目】
【2024年 鑑賞13本目】

2回目の鑑賞。1回目は正直少し入り込めないところもあった。しかしアトレイデス家とハルコンネン家そして帝国の関係性を整理するととても分かりやすい政治的要素も絡んだ戦争であることがわかる。
舞台は砂の惑星DUNE。この惑星を巡って争う鍵となる莫大な香料の存在。厄災とも言える砂虫。砂漠という世界観と雰囲気、そして映像美に一気に引き込まれる。そこで繰り広げられる宇宙戦争はなかなかに迫力がすごい。part2を見てから改めて見ていることもあってアクションはそれと比べると控えめにも思える。
でも各キャラクターがどういう立場なのか、DUNEとはどんな惑星なのか、帝国の陰謀とは何なのか、これらをまとめたpart1は十分な内容であり、part2への布石だらけ。DUNEの先住民であるフレメンの存在、ポールが見る未来とは何か、まだまだ分からないことだらけだからこそはやくpart2が見たくなるpart1だった。
ということでpart2をもう一度。
DUNEの世界に浸りにいきたいと思う。
SUN

SUN