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The Iguana with the Tongue of Fire(英題)
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『The Iguana with the Tongue of Fire(英題)』に投稿された感想・評価

3.9
セルフスローモーション!

イタリアホラー界の巨匠リカルドフレーダによるジャーロ。フレーダやバーヴァがジャーロ的には先輩なのだけど、興行的にヒットした後発のアルジェント『歓びの毒牙』の影響で動物タイトルが流行りまくってた当時の流れの中に組み込まれる一本。直訳すると『炎の舌をもつイグアナ』。内容はおいといてタイトルのカッコ良さではトップクラス!

顔面に薬品をぶっかけてドロッドロに溶かしつつ、ナイフで喉を掻っ切るという異常な手口の連続殺人が発生。被害者は某国大使のソビエスキーの愛人だという共通項を見つけた元刑事のジョンだったけど、犯行現場に居合わせたことで自分も疑われ、更には男の被害者も出始める…。ついには全然犯人に辿り着けないジョンに痺れを切らした犯人が驚きの行動に…といった内容。

プロローグ以降はジャーロ的な見せ場がほとんどないのが悲しい…。ただプロローグだけは神がっていてフレーダのうまさを存分に味わえる。朧げな影からの侵入→窃視症的な覗き見カメラ。犯人視点で展開させつつ、殺害対象の女が少しずつ心の中で違和感を恐怖へと変換させていく流れを段階を追って捉え続ける。暗転と消音を合わせ視覚と聴覚を一度に奪うことによる落差が、どん底への転落を決定づけるのは鳥肌が立つレベルの凄まじさ。そして顔面ドロドロをオチに持ってくるのもサイコー!

ただそれ以降は殺害シーンがほぼ画面外で行われるのは残念…。プロローグのような演出を連発してたら間違いなく傑作だったのに…😭ただ、カットを跨いだ時間的連続性を押し出すことでフーダニットなミステリ的には楽しめる作りになっている。犯人の目星がつき事件の全容が明らかになってきたと思わせた段階でその前提を覆すことでジョンと観客を撹乱し続け、カット間の隔たりなり連続性なりの曖昧さそこを更にわけわからんくする感じ。

推理がことごとく的を外れ、遡及的に無意味な展開となってしまうのはアルジェントの『わたしは目撃者』に近い。ただ、それはジャーロ的には一切無駄なことではない。犯人探しが犯人を取り巻く関係性の異常さを浮き彫りにする過程へと変貌するのは、人の病的な闇を描くジャーロの大きな魅力。

『わたしは目撃者』だけに限らず、展開的に『歓びの毒牙』とも近く、先輩であるフレーダが後発であるアルジェントの模倣をすることに少しの悲しさを感じてしまった。電話で絶対肝心なことを話さないのもいつものアルジェントだし🤣流行を取り入れるのは大事なんやろうけど、『ヒッチコック博士の恐ろしい秘密』や『吸血鬼』のようなゴシックホラーとジャーロとの合わせ技が見たかった。

でも個人的にはかなり好き。本作はフレーダ自身が失敗作扱いしてるのだけど、巨匠が失敗作だと語る映画って妙な魅力のあるものが多いように思っていて、本作もそんな感じで何か嫌いになれない😂
Cem
2.7
酸をかけて顔面ドロドロ、剃刀で喉を搔き切って真っ赤な血飛沫!
このオープニングがお気に入り🥳
切ったりするシーンはどれも人形使っててゴムっぽくて可愛い
サングラスの犯人、サングラスや剃刀が映るたび変な効果音w
目が悪いお祖母様と生意気な孫娘のやり取りも良かった

ダグマー・ラサンダー目当てで観たけど主役じゃなく、思ったより登場せず残念
男の割合多めでちょっと退屈なジャッロ映画だった
Shaw
3.7
結構暴力的なジャーロでびっくり。
話は全然大したことないけど、なぜか結構楽しめた。
ダグマー・ラサンダーは『禁じられた貴婦人の写真』から更にクールさが加わったチャーミングな女性の役。美しいロケーションも魅力。