レッドキング

ケイトのレッドキングのレビュー・感想・評価

ケイト(2021年製作の映画)
3.2
ヤクザの暗殺に失敗したうえ、自身も24時間以内に死ぬ毒を盛られてしまった暗殺者ケイト。
日本を舞台に、残された時間で自身に毒を持った真犯人を探しだす。

日本が舞台ですが、どこかサイバーパンクな雰囲気が漂っています。
海外の映画でバニラトラックを観ることになるとは…。
一番気になったのはやっぱり言語ですかね。
日本が舞台なのでしょうがないのですが、海外の俳優さんが小刻みにカタコト日本語に変わったかと思えば、日本のヤクザも小刻みに英語で会話するという…。
ヤクザの娘役の女の子もあまり日本語が達者ではないというところで、日本人が観たら違和感を覚えそうなシーンが多々ありました。
街並みやお店だったり、海外から見た日本感も色濃いというか。

ウディ・ハレルソンや國村隼など、けっこう豪華なキャストなだけに期待値が高すぎちゃったかな…。
でも雅の中性的なヤクザ役はハマってました!
メアリー・エリザベス・ウィンスレットはどうしても『ファイナル・デッドコースター』のイメージが強いんですが、あんなにパキパキのアクションができるまでになったんですね。
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