このレビューはネタバレを含みます
好奇心からツアールートを離れてしまったリサ・ライアンが、悪魔に魅いられて"悪魔の世界"に囚われてしまった為に悲劇に見舞われて残念！な話。
迷子になって誰か助けてHelp me!!状態のリサ。
通り合わせた年代物の車に乗せてもらったが、車の故障で万事休す。目の前にあったお屋敷に助けを求めると、出てきた執事レアンドロは「12世紀後半のフレスコ画に描かれていた"死者を連れ去る悪魔"」そっくり！
あぁ嫌な予感しかせんな...と観ていたら案の定(笑)
屋敷の主は伯爵夫人。
息子のド変態野郎マッシミリアーノ。
執事のレアンドロ。
伯爵夫人の２番目の夫でマッシミリアーノの継父であるカルロ(髭の男)
エレナ(リサそっくりな女)マッシミリアーノの嫁。骸骨。
終盤明かにされるけど、レアンドロ以外の奴ら全員、実は生きていない(笑)
カルロとエレナは、駆け落ちしようとした為にマッシミリアーノによる復讐で殺害されご臨終。
伯爵夫人は、自由を手に入れたいマッシミリアーノにより殺害されてご臨終。
マッシミリアーノは、2階の窓から落ちて串刺し状態でご臨終。
伝統「死者はマネキンとなって永遠に残り続ける」レアンドロのマネキン作り。
エレナそっくりなリサを妻にしようとしたマッシミリアーノが、リサを連れ去ろうとした運転手と夫妻の妻を殺しちゃう。夫は妻が執拗に轢き殺してたけど(笑)
リサが目覚めるとそこは廃屋。
そしてリサは全裸。
何とか抜け出して、飛行場へタクシーで向かうリサ。
飛行機に乗ったは良いが様子がおかしい。
エェッ！何でや！Σヽ(ﾟДﾟ; )レアンドロ！
あぁ、やっぱりレアンドロは「死者を連れ去る悪魔」だったんやな。
