『母親はいかれてる』
リーマンショックで客の入りが悪くなった
ストリッパーたちが
男に薬を盛って金を巻き上げるって話。
話自体は面白いんだけど
やたら美談にしようとしているのが
ちょっと好きじゃなかった。
ストリッパーたちの二人の話を
友人のため
家族や娘のためみたいに
やたら涙を流しているシーンは
美談に演出しすぎかなと思う。
しかも、自分のやってきたことに対する
葛藤みたいなのは描かれてないしね。
むしろ、街がそういう雰囲気だったとか
自分以外のせいにしてる時点でちょっとなー。
「母親はいかれてる」ってセリフも
自分の行いを家族愛にすり替えて表現してるから
余計にたちが悪い。
それにしても
男からしたら
こんなに胸糞な映画はないね。笑
男の自業自得？
今回に限っては、それはないわ。
薬を盛ってる時点で100％こいつらが悪い。
◆キャスト
・デスティニー: コンスタンス・ウー
新人ストリッパー。
クレイジーリッチの人だったか。
・ラモーナ・ヴェガ: ジェニファー・ロペス
トップストリッパー。
肉体美がすごすぎ。
まじで50歳の体型とは思えない。
