私は天才が好きだ。
天才のことばかりを考えているし、最も自分を豊かにするのは天才たちの表現した物たちである。
思うに天才というのは大まかにいくつかのタイプに分かれると思っていて。たとえば血が表現を求めるタイプと、才能が表現する事をほっといてくれないタイプと、役割について回る責任をほっとけないタイプと、孤独さがほっといてくれないタイプなどなど分かれると思う。
今作では、普遍的な常識を一つに固定しない生活のほうがクリエイティビティを発揮するという説が紹介されていたが、それを発端に考えを巡らせるとも一つ共通項があるとすると思考の忍耐力にある気がした。
パンクカルチャーなどはもしかしたら違うかもしれないが、どのような表現にも考えることを忍耐強くやることは必須のように思う。
