SONYのスパイダーマンキャラクターを使った独自ユニバースSSU
スパイダーマンの宿敵となるヴェノム単独主演作の2作目。
前作の夫婦漫才とも呼べる絶妙な掛け合い、コミカルさが強調されたアクションシーンなど良かった部分をそのまま強化し余分な部分はカットすることでコンパクトな映画の良さを出すことに特化している。
モーションキャプチャーの第一人者アンディサーキスが監督になったことで格段にVFXのレベルとアクションの見せ方は良くなっています。
触手が縦横無尽に伸び、身体の形が変わるアドリブ性のあるヴェノムの特徴をうまくアクションに取り込んでいた。
エディとヴェノムは同棲カップルのような仲睦まじい様子は見ていてかわいい。
長編化するハリウッド大作に反するコンパクトな尺とてもいい。