優しくて人の温かさが沁みる素晴らしい映画です。
パニック障害とPMSを抱える2人の男女の交流を通して生き方のヒントを教えてくれます。
病気に対する理解度の高さがあるので、とても感情移入出来ます。
登場人物全員が愛おしくみんな幸せになってほしいと自然と願っていました。
2人が勤める中小企業のプラネタリウム制作会社が中心に物語が進んで行きます。
星を見ることと生きることが終盤でリンクするあのシークエンスは感動的です。
暗い夜はいつ明けるのか不安になるが、明けない夜はなく必ず朝がやってくる。
だからこそ暗い夜こそ希望に満ちている
見方を変えれば生き方も考え方も変わり人生は豊かになる。
そう感じました。