このレビューはネタバレを含みます
ウルトラマンマニアの極みの旦那と観に。
役者陣は豪華だし、IMAXだったこともあってド迫力！！
これまでウルトラマンをあまり知らなかった自分でもすごく楽しめました。
ただゾーフィがゼットンを連れてきたのには、素人目的には、え？ゾーフィってどういう立場？と勘違いしかねない構成だったかも？
元々旦那から初代ウルトラマン時のゾフィーの動画など見せてもらっていたから良かったものの、この部分についてはマニアの旦那からしてもかなりの違和感があったよう。
初めてウルトラマンを観る人が誤解しかねないと憂いていた。
ただ、見終わった後細かいことは全部旦那に解説してもらえるので相当楽しめた実感がある。
最近テレビとYouTubeで見てたトリガーとかコスモスとはウルトラマンの持つ重さが全然違う。壮大だった。
あと、シンウルトラマンは初代の理想像を再現したということで(トサカを背中まで伸ばさないなど。実際は背中にチャックをつけるため、それを隠すトサカが必要になった)、ちょっと爬虫類のようなツルッとした、宇宙的なシュールさを帯びているのも良かった。
ゾーフィもM八七も、当時の誤植、聞き間違いなどから世に出回った表現をそのまま採用していて、原作(いや、それ以前)にどこまでも忠実な点にこだわりを感じた。
(マニアの旦那からすると、原作要素を取り入れる限りは、その取り入れ方をもっと熟考して欲しい箇所が多々あったようだが😅)
敢えて古めかしい映像にしている箇所は賛否両論あるようだが、自分はCG感満載な今時すぎる映像より、昔を踏襲した空気感は非常に好きだった。ウルトラQに倣ったオープニング映像もいい。
しかし観終わった後ずっと、米津玄師のM八七が耳から離れなすぎて中毒性すごいな🤣
