よつぎドール

シン・ウルトラマンのよつぎドールのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.0
一言で表せば「温故知新」ですかね。

うん、1960年代に発生していたウルトラマンに関連する事件について、リアリティーを追求するならば、あのようになりますよね🤔

それはわかります。

先に良い面を。

単純に
懐かしいですよね。

原作が大好きな私としては、科学特捜隊の歌や、ウルトラマンの戦闘シーンの曲を聞くと、盛り上がります。

本当に、ウルトラマンが地球上でスペシウム光線を放てばそれは危険ですよね。確かスペシウムってバルタン星人曰く、そもそも放射性物質だったと思ったけれど…🤔

空想科学読本を思い出しながら見てましたもの。。

ノスタルジックに浸れるかな、と思います。

ここからは少しネガティヴな話になります。

この感想はあくまで原作が好きな人間の感想の一つに過ぎないため、あまり参考にしないでいただいた方が良いかもしれません。

原作好きは概して、リメイク等に物足りなさを感じる、これは致し方ない面もあるでしょうしね💦

さて。

やはりエピソードがぶつ切りなんですよね…。

地球人とウルトラマンの関係を考えたらやはり、これは唐突感が否めないんです。

だから、レビューすることをためらっていました。

劇場で見てきて、違和感を感じるも、
今まで言語化出来ず。

ウルトラ警備隊キリヤマ隊長の、我々地球人の手で守る発言から、ウルトラマンメビウスでの事件史で紡ぎ上げてきた、ウルトラ兄弟と地球人の関係性を思うと、本作で単純に信じすぎる地球人などに違和感があるといいますか。。

いや、求めてはいけない部分なんでしょうけれども。

但し、ゾフィの設定、これは熱い🤣
当初はこんな設定だったらしいですね笑
だから、当時のエピソードを盛り込んでいるんですよね、それは面白かったですね。