ばきちゃん

シン・ウルトラマンのばきちゃんのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.1
大の大人が、大好きなおもちゃで好きなだけ遊んでしまったという感じの映画でした。ウルトラマンの正体があんなに早くバレるなんて、掟破りですよ。正体を隠して闘うところに、哀しみがあるのだけど、そこは思想の違いか、時代の違いか、歯痒いところでありました、映画の中でも、政治家の保身とエゴは変わらないのは、お約束ですかね。人間味の薄い表情と視線は、山本耕史、斎藤工共に、よく似合ってて、さすがでした。長澤まさみの巨大化は、一部の人の趣味に応えたものなのかなぁ、少し不快な気もしましたが、目をつぶっておきましょう。ウルトラマンに命をかけてもらえるほど、我々人類に価値があるのか?甚だ疑問ですが、、ウルトラマンを懐かしく思う世代でも楽しめる映画だったとは思います。
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