この当時の捜査なんてこんなもので、冤罪もたくさんあったんだろうな…。
彼がユダヤ人じゃなかったら、容疑者にすら挙がらなかったかもしれない。
しかも、無実の証拠が出たのに上司は揃いも揃って真実をもみ消そうとし、ピカールを左遷しありとあらゆる方向から罪を捏造して逮捕しようとする…。
こういう実話系の作品を見る度に思うのは、どこの国も軍という組織は狂ってる。
体面を保つために、今も軍事機密を垂れ流してるスパイを野放しにして、無実の人間を投獄する。
それに踊らされる国民は完全に洗脳されてるんだろうな…。
でも、美術や衣装がとても素敵で。
だからこういう題材なのに気持ちが重くなりすぎずに観れた気がします。
↓↓↓↓↓
ちょっとネタバレ?
開始から2時間くらいまでは4.0だったんですけど、撃たれてから「これからどうなるの?!」って、最後の盛り上がりを期待してたら、そこからあっという間に終わっちゃった…💧
これだけテンポよく見せてくれてたのに、最後の大逆転が文字だけで終わっちゃうって😂
そして、ピカールは命懸けでドレフェスを救ったのに、個人的に会ったのがあの1度だけって…そこがいちばんビックリしたかも。