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異端の鳥のboscoのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
4.5
序盤はエドワードゴーリーを彷彿とさせる展開で、どのように捉えればいいものかと迷った。

これは生きとし生けるものの作品であり、
ある種の“愚かさ”についた話かと。

その愚かさこそ生物である証明であるものの…異端の鳥は意図して異端になったのか?と、美しい映像で殴りかかってくるような感覚。

原題の“Painted bird”が意味するものはあまりに大きく、考えさせられる。

機会があれば原作も読んでみたい。
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