ればこ

異端の鳥のればこのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
3.0
3時間かけて着実に鬱になっていく映画でしたた…。観ても私は何も得るものがなく、人間の汚ない面を全部見せつけられた映画としか思えなくて、そこにあるメッセージを受け取る余裕なしでした。怖かっただ。

白黒だからか景色の美しさに感動することもなく、内容がひどすぎてラストも全く喜べず、「私が見ているのは主人公以外は人間じゃない生き物かもしれない」と思ったところでのバリーペッパー!知った顔を見てこんなにホッとするって、知り合いのいない結婚式の二次会に断れなくて行っちゃった時に友人である新婦がやっと登場した時以来でした。

人間の病みの気持ち悪さの描き方が、ミッドサマーとちょっと似てるなと思った作品です。子どもが出てない分ミッドサマーの方が楽しめます。
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