このレビューはネタバレを含みます
完っ全！に自分には合わない映画でした！
ブラックコメディやブラックジョークに馴染みがあるタイプではないですが、これは何がしたいのかサッパリ受け付けられなかった。
悲劇を笑うとも思えず、主人公にも他のキャラクターにも共感出来ないし、主人公たちがアホで愚かで…とにかくアホ過ぎてダメでした
久々に映画館で途中退席しちゃおうかなと思った作品でした
特に劇中で繰り広げられるバレバレ過ぎる嘘の数々は｢なんで？｣｢すぐバレるやん？｣｢こう嘘つけば良いのに｣と頭にノイズばっかり走るので全く物語に入り込めない
これがブラックコメディとかユーモアってやつなのか？ダークコメディとポスターには書かれているが笑える要素なんぞ無く、ひたすらイライラと呆れに悩まされた気分
個人的にはやはり"嘘"や"隠し事"についての描写や展開がイマイチだなと。
…嘘のクオリティがポンコツすぎる上に隠していた秘密はそれなりにインパクトがあるものの、なんじゃそりゃという感じ
その内容について書きたいとも思わん。他のネタバレレビューに書いてるのをいご参照くださいませ(タイトルとポスターから下の方に考えてくれると分かるかもしれない)
人に言えないような秘密は大なり小なり皆持っているだろう。この映画では友人の死に隠された秘密、それがバレるとヤバい自分達の秘密を隠そうとする主人公たちか描かれ、それを隠そうと右往左往し混乱してまた下手なウソをつくという人間の愚かさを描こうとしているのだろうし、それがブラックコメディなんだろうが全く笑えなさすぎる。仮にも友人が死んでる割には扱いも雑だし、バレたくない秘密を隠してきた割にはウソは適当すぎる。
個人的にはこの状況を上手く乗りきれそうなウソが脳内に巡りまくっていたので彼らの行動が愚かで呆れるしか無かった上に共感も無く、ひたすら彼ら周りの人たちが可哀想というかなんというか…
合わない人には全く合わない映画なので観るときはとても注意が必要な作品でしたね
