みどり

Redのみどりのネタバレレビュー・内容・結末

Red(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2020/3/9
テアトルサンク
シアター5


自分の嫌いなものだからあげる、と言ってくれる旦那さんと、自分の好きなものも与えてくれる人。その対比が分かりやすく、主人公が惹かれるのもわかるような気がした。(共感はできないけど、、、)

「人はどれだけ惚れ込んで死んでいけるかじゃないの?」の言葉には恋愛だけに限らず多方面で考えさせられる言葉だったし、「1000年前から男の人は男」という言葉も女の人の苦悩が伺えたし実際そうだなと日々感じてることもあるのでなんだか。
どんな映画を見ていても実際に人と関わっても思うのは、しあわせ、はその人自身が決めるものだから。幸せそうに見えていても実際はそうじゃない。裕福な家庭にいても心の闇は深い。というのを見せつけられた気はします。だからといって共感はできない。んだけど…。

どうしても嫌われ役になってしまう間宮さんですが、そういう演技ができるのも彼の魅力であり、良さであると思いました。
夏帆ちゃんもブルーアワーぶりだったので全然違う役の振れ幅に驚いたし、私が知っている妻夫木くんではなかったので、役者さんは本当にすごいなとただただ、思いました。
知らなくていいコト、見てる身としては柄本くんの、尾高さんが、今回小鷹さんなのね、と笑ってしまったり。分かる人にはわかるはず。
バッティングセンターのシーン、好きだなあ…
みどり

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