Amazon Prime Videoにて
ファイナル・カット視聴
決して好きな映画でない。
ベトナム戦争モノ苦手だし、鬱要素とゴア要素もあるし、川でサーフィンしながらふざけて戦争してるアメリカ軍とか嫌悪あるし
だが、やはり巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督作
時を経て見たからこそ感じることもあったし新たな発見もあった‼️
エンドクレジットの順も
マーロン・ブランド
ロバート・デュヴァル
マーティン・シーン
だったことから、尺的な出番と俳優の格、監督の重み付けが異なることがよくわかる
ハリソン・フォードも出てるけど役名ルーカス大佐なのがシャレすぎてる
デニス・ホッパーはらしい役でとても良い
ボートメンバーの少年兵はローレンス・フィッシュバーンだったんか‼️‼️
また、ゴッドファーザー2にてギアリー上院議員を演じたGDスプラドリンも、ハリソン・フォードと共にウィラードに命令を下す将軍役ででてた。
あの苦虫噛んだような顔は味があるね
ベトナム戦争という狂気の舞台を借りた、「戦争ロードムービー」だ。
目的地は川の奥深く、カンボジアに達する
狂ったとされるカーツ大佐を追え、ミッション
その途上の移動をともにするサーファーズ好きな隊長ギルゴア(ロバート・デュヴァル)
一瞬、ウディ・ハレルソンかと思ったわ
超有名なワグナーの「ワルキューレの騎行」を大音量でかけてのヘリ軍団の行軍、この映画の代名詞となるシーン🚁
実際は大したコンテクストではないが絵的なインパクトはある
プレイメイトの🚁👱♀️慰問
物資輸送基地が💵ブローカー化
フランス人🇫🇷がプランテーションに居座り私兵抱えてる邸宅
「ここは俺らのものだ」と主張するおフランスの旧地主、「俺たちは負けた」そうだよな。唯一完全に負けたのに戦勝国。地主、何故かウィラードに色めく美貌のブロンド女性。
漸く辿り着いたなんとも言えないカーツ👨🏽🦲の王国、民は彼を崇めてる、利用してる、共存してる⁉️
「ここにはメソッドなどない」
何故かウィラードに手をかけない。自らを殺すように仕向けてるとしか思えない。
終盤20-30分のためにその前の2時間半があったのか‼️
神に捧げられる🐃と大佐の対比
目が逝っちゃってるウィラード
うん、すごい映画だ。しかし、アジア人を動物のごとく扱う描写は当時のリアルだとしても気に入らないが、それも映画表現のうちなんだろうなと今なら思う。
ベトナム戦争しながら、武器支援してるソ連と中国の方がアメリカ人より嫌われてるぞ、というセリフ、反共プロパガンダだったのかもしれないが…
今のベトナムのあり方見てると、あれだけ酷い戦争したアメリカを普通に受け入れてる所に予見性すら感じた(日本も同じだが、日本は負けたが、ベトナムは勝ってるという違いは大きい)
ウィラード役のマーティン・シーン、間違いなく息子のチャーリー・シーンより数段イケメン✨ 男の色香も強烈
こういうことも、今みて改めて感じたこと。