このレビューはネタバレを含みます
アマプラFODにて
「阿修羅のごとく」で、松田龍平くんのホンワカ演技観てたら、顔はやはり優作感あるな
→優作の最もヤバい作品みたい→リップ・ヴァン・ウィンクルのシーンしかない‼️
とのことで先に例のシーンをYouTubeで見てから本編視聴した
これは1980年公開だが、雰囲気は70年代映画
日本にまだ、赤軍あり、日本人テロリストが世界に悪名馳せてた頃なので、実はリアリティあった世界観
戦場カメラマンがPTSD的な背景から、リップヴァンウィンクルの如く、一晩の夢覚めたら平和ボケした金満日本で、それを悉く破壊する衝動に駆られ実行してしまうストーリー
警官を殺し銃を奪い、ヤクザの賭場を襲撃、なんでそんな事をするのか、ハードボイルド文法なので後半まで全く分からない‼️
ヒロイン役の小林麻美が一緒に逃避行するかと思いきやいきなり銃殺される、彼女も金満日本の象徴だったのか
ヤバいレスランボーイの鹿賀丈史をスカウトしてヒットマンに育て上げる
普通なら犯人を徐々に追い込むはずの刑事、室田日出男が、逆に、狂気じみたリップヴァンウィンクルの話で逆襲される。松田優作、瞬きなし‼️
あの長ゼリフシーン、マジでやばかった。
このシーンにハマりすぎてラストの洞窟シーンはオマケ程度にしか感じなかったな