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「わんわん物語」
ニューイングランドに住むダーリングへのクリスマス・プレゼントとしてディア家にやってきたコッカー・スパニエルのレディ。夫妻の愛情を一身に受けていたが、二人に子供が生まれる。レディは変化に戸惑いつつも赤ん坊を見守る。
ある日、夫婦の旅行中にベビーシッターとして猫好きで犬嫌いのセーラおばさんがやってきたため家を飛び出したレディは、野良犬のトランプに助けられる。
1955年のディズニーアニメ作品を実写化した作品でディズニープラスでのみ鑑賞できます。
アニメ版のVHSを持っていた人間としてはどんなもんかなぁと心配でしたが、思ったよりもストーリーはアニメ版を踏襲してました。
わんわん物語といえば、美しい夜空の下トニーのレストランでミートスパゲッティを食べるシーンですが2匹が端からそれぞれ食べて不意にキスしてしまうシーンやトランプがミートボールをレディに鼻で渡すシーンも見事に再現されていて驚きました。
ビーバーのシーンはあぁ！なるほど。なんて思ったけど。
実際、犬たちに演技してもらっているとのことですが話しているシーンなどはCGで表情を演出しているのでどこまでが本当なんだろう？と気になってしまいました。アニメ版は犬目線で作られているのではっきりと人間の顔を描いていないんですが…（顔がはっきり見えるのはセーラおばさんとトニー、ジョーくらい？）実写化とあってはっきり見せてましたね。
ダーリングとセーラおばさんが黒人で正直驚いたけども。
さらにジョックとサイとアムも性別変わってて驚いたけども…ジョックは槐柳二氏の声がどーしても浮かぶから慣れなかったな。
犬たちはちゃんとアニメのキャラのまんまの犬種だったから嬉しくなっちゃった。
ちなみにトランプ役の犬はアリゾナ州で保護された保護犬のモンテを採用したそう。
この作品見るとどうしてもナッツィーのシーンは悲しくなるけど、その分命を大事にしなくちゃ！って思う。
私的には☆☆☆.7かな。
