イントロバックのチェットベイカーで即ハマってしまい、あとはひたすら目・耳・心の保養。
NY, ビル・マーレイ、ヒロインの娘、その構成がどことなくロスト・イン・トランスレーションを彷彿とさせます。
父親の娘への思い、父親から離れられない主人公、その辺の構図・年齢は形は変えどもソフィアコッポラの変わらぬ王道のよう。
ただ今までは少女的な世代ばかりだったのが大人の世代になってとても新鮮な印象。
個人的にはヒロインとビル・マーレイの衣装がとても良かった。
アクセサリ使いが上手いと、あんなシンプルでカジュアルでも品が出るんですねぇ。「こんな格好なのに」と言いながら敷居の高いお店に入っても遜色ないという。お部屋も車もみーんな憧れちゃうなあw
ホテルカーライルのバー、ウディアレンの映画でも出てきたし、ホント行ってみたいよぅ。
まぁ映画なので‥とかいうと身も蓋もないんですけど。
ソフィアコッポラの中では「またみたい!」という映画に久しぶりに出会えました。配信始まったらまた観るぞ〜!
ファンなら間違いなくハマるでしょう〜〜〜。