ここ数年で一番好きな映画かも。グロでバカな映画も、ロードムービーも好きだけど、海の上のピアニスト的な静かできれいで余韻が残る映画も大好きだ〜。
家政婦ロボットが壊れて動かなくなってしまったことから話が始まるんだけど、未来っぽいこの世界のことは語らずとも読み解けていく感じも楽しかった。あと映像も一瞬の静止画も、すごくデザインされているかんじが好みすぎる。
家族のかたちとかAIは感情を持つのかとかSFっぽいストーリーなのかと最初は思ったんだけど、どんどん深くなっていって、多様とは自分とは人間とは何かみたいな哲学的だけど温度感ある不思議な作品だったな〜。考えた答え、レポートにまとめたいくらいだ。。久しぶりにパンフを買って帰った。
