のび

恐竜が教えてくれたことののびのレビュー・感想・評価

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)
5.0
「地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな」


また人生で大切な映画に出会った、、!
1人になりたい少年サムのひと夏の想い出
色々な人たちとの出会いを通して人との繋がりを感じていく
バカンスで島🏝️に来たサムと島の診療所の娘テスのボーイミーツガール映画

完全にドストライクの映画だったので映画館で見なかったことを後悔…
邦題が英題と全然違うけど、この問いが後からかなり効いてきて、映画全体をうまく伝えてるので素晴らしいと思う!
※恐竜は出てこないので注意🙅‍♂️


お互いに、他人とどこか違う自分を感じている。そんな対照的な2人の心の交流が素敵😆

思春期特有の心の揺らぎとかざわめきとか繊細に描いてる
寂しさが怖くて1人になりたい時もあるよね
子供時代の死生観ってこんな感じだった気がするなー
危なっかしい行動は映画的展開であって、リアルにも感じる。

伏線の貼り方も素敵〜◎
後から分かるけど、女の子がドイツ語勉強してたりトランペットやサルサを踊ろうとするところとか

構図も分かりやすく綺麗で、
ハイハングルからの砂浜1人ぽっち構図や喧嘩別れ分かれ道構図など、島の自然が相まって絵が綺麗で映画的な魅せ方が素敵な作品だった✨
のび

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