ゆめ

ユンヒへのゆめのネタバレレビュー・内容・結末

ユンヒへ(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

期待値が高かっただけに合わなくて残念。日本語パートの話し言葉の不自然さ(突然小説みたいな喋りになる。棒読み)と、テンポがわたしには全然合わなかった。中盤に、ジュンが自分へ向けてだろう「自分に損にしかならないことは隠し通すべき」というセリフを多分同性愛者であろう相手に言うシーンが残酷すぎて(特にそのままフォローないし)引っかかった。

唯一とても心が動いたのは元夫役のユジェミョンが新しい結婚相手とのカードを見せて泣くシーン。もう感情ぐっちゃぐちゃになってるってのが分かりすぎるくらい分かって泣けた。少しは嫉妬したり悲しんだりしてほしかったよね、きっとずっとずっと好きだったんだよね、今も。あんなキレイな笑顔で幸福を祈られて笑われたらそりゃ泣いちゃうよね…と今書きながらでも泣ける。
しかも元夫はユニがどうして「人を寂しくさせる」のかも知らないじゃん。哀しいよね… それでも彼女を愛していたんだよ。はぁ、泣ける
ゆめ

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