ミッションインポッシブルの季節がやってきました。
今回IMAXカメラは封印でしょうか。
縦長画角が見当たらなかったので、ある程度迫力のある劇場だったら十分楽しめるかもです。🙆♂️
アトラクション映画としてはやっぱし一級品ですね。
長尺でしたが、ハラハラドキドキ。あっという間でしたよ。
ただ物語には全く乗れずでした。
イーサン・ハントの私物化が酷くって。本作はどのシリーズよりも彼が残酷な人物に映りました。
ネタバレになるので内容には触れませんが。
そもそもこのシリーズ、イーサン・ハントがいちばん栄えるようにして続いてきたものなので、起こるべくして起こった結果なのは重々承知の上なんですけども。
にしたって酷いよ。残酷だ。
チームものとしての可能性をはっきりと打ち立ててみせた「ローグネイション」（一番好きなんですよね）の影はもう全くありません。
トムクルーズが現役バリバリで身体を張っている姿を目に焼き付けるには申し分ないシリーズです。
とはいえここまで独り相撲されてしまうと正直引いてしまうというか。
IMFの面々が粗雑に扱われ、ここまでアクセサリー化してしまわれるとかなり萎えます。
シリーズ最尺をもってして、どの作品よりもキャラを動かせてない。なにしてん。
今回はパート1ということなので、続編に期待したいですが、もう既に、勝手に満身創痍の気分。
