ばあばちゃん

コリーニ事件のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

コリーニ事件(2019年製作の映画)
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ある殺人事件の国選弁護人になった新米弁護士が、頑なに動機を語ろうとしない被告人の弁護に苦しみながらも、やがて事件の背後に潜むドイツ刑法の大きな闇をあぶりだしていくさまを描き出す。

新米弁護士のカスパー・ライネンは、思いがけず大きな事件の国選弁護人に任命され意欲をみせる。それは、ドイツで30年以上模範的市民として暮らしてきたイタリア出身の男ファブリツィオ・コリーニが、経済界の大物を殺害したというもの。しかし被害者がカスパーの少年時代の恩人ハンス・マイヤーだったことで戸惑いを隠せない。しかも…。

ハンス・マイヤーは死んでも鬼畜だ。