目の前で何の罪のない父親を銃殺された少年は、57年後にやっとその恨みをはらすのだ。
傍若無人に振舞っていたかつての征服者を追い詰め、ワルサーを額に突き付ける。
そしてあの時、彼がされたように「強くな…
めちゃくちゃ良かった。ただの法廷ものだと思って見始めたら、戦時中の話にまで広がって、途中からストーリーがグッと深みを増してます。実際ありそうなリアリティがありました。歴史修正主義に抗う重要性を改めて…
>>続きを読むこれは良作。素晴らしかった。
やっぱり脚本が強い作品は観ていて楽しい。
世間から尊敬される経済界の大物はなぜ、惨殺されたのか。
黙秘を続けるのは模範的な年金生活を送るイタリア人。
なぜが繋がった時、…
話に動きが出るまでが少し長い。
でも話が動いてからは食い入るように観てしまった。
戦争犯罪については疎いのでそこを深く理解できなかったのは悔しいが、自分の父を理由もなく自分の前で葬った相手が罪を問わ…
戦争は人を狂わせるし被害者の心は救われない。戦争時の罪は無罪でいい気もするけどやはり個人の責任もあるよね。吐いた言葉、言われた人間は一生背負う。被告人が自殺したのも納得。弁護士のおかげで世間に知られ…
>>続きを読む自分の目がおかしくなったのか?っていうくらい、至る所がグリーン。
緑色好きだから良いけど…!
アメリカの法定ものを見過ぎで、検察勢の静かさやら違和感多数だったけれども、後半のたたみかける展開は見応…
原作は読んでいないが、映画として脚本、演出は素晴らしかったと思う。
第二次大戦後にドイツでできた法律には、所謂戦争犯罪人を擁護するものがある。
法律が被害者ではなく犯罪人を擁護するものであって良い…
原作未読。とても悲しいラストだったけど、彼の目的は達成されたのだろう。法は必ずしも正義ではないし、裁かれなかったら罪が消えるわけでもない。罪を免れるために新たな法を作ったわけだけど、きちんと法の裁き…
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