コリーニ事件の作品情報・感想・評価・動画配信

「コリーニ事件」に投稿された感想・評価

「祖父がいなかったら今頃ケバブ店の店員よ」なんて日本じゃ多分聴けへんセリフグッドですね〜⁉️
事件自体は実話じゃないけど法律の問題点を突いた衝撃作だった。
ナチスが関係してるだろうなと予想はしていたけれど思った以上に悲しい話だった。
途中からドイツ戦後史の闇に迫る的な感じになっていった。
加害者の弁護士が、偶然とはいえ被害者に恩がある関係だったというは やはりしっくりこなかったけど。
被害者も過去の行いが残酷ではあったけど、戦後は罪滅ぼし的な感じで生きていたのだろうか。
カナ

カナの感想・評価

4.0
気になってた作品やっとこさ鑑賞!

いい意味でずっと重たくて、法とは正義なのか?と考えさせられる映画
DVDで鑑賞!(6/10) 新米弁護士が、弁護を頼まれた犯人は、なんと少年時代の大恩人を殺した男。犯人は完全黙秘、身内からの反対もあり、葛藤しちゃうお話。問題は、やはり犯人の動機ですよね~ ドイツの歴史も大きく関わってくる、なかなか見応えのある法廷モノでした… 評判通りの素敵な映画です!
TAKA

TAKAの感想・評価

4.2
戦争が起こした事件
なんとも辛いわ…
殺されても仕方ないと思う自分と、これは負の連鎖だから立派な犯罪なので裁かれて同然と思う自分がいる。
sugar708

sugar708の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人間が持つ正義と良心とは何か。

国を動かした小説を原作とした本作ですが、ドレーアー法というものをこの映画で初めて知りました。ドイツの戦争犯罪を題材にした作品は「アイヒマンを追え!」「顔のないヒトラーたち」や、アイヒマンに焦点を当てたものでは「アイヒマンショー」「ハンナ・アーレント」など多数あるかと思いますが、更にその先である1968年の出来事が起点となるこの映画は非常に珍しいなと思いました。

本作を観て、多くの人が思うことは「コリー二の罪の重さ」と「犯罪の時効」についてでしょうか。

当時の東西分断など混乱するドイツ情勢を考えれば、時効という形で区切りをつけたかった政府の思惑も政治的な面から見れば全く理解できないというものではありません。

しかし、戦争犯罪に限らず被害者や遺族にとって時効というものは存在しないのです。コリー二の犯した罪は決して許されることではありませんが、彼のことを心の底から否定できる人間は少ないと思います。

また、原作と違う部分かもしれませんが、本作で非常に良かったのは移民という立場の主人公とハンス・マイヤーの存在でした。

マイヤーは“悪魔”か“悪の凡庸さが生み出してしまった1人の人間”か。

もし彼が悪魔だとするならば、移民である主人公を助けたり、最後の瞬間に無抵抗だったのは何故か。彼の中に贖罪や自責の念があったからではないのか。彼の真の姿はどっちだったのか。

監督の言う良心とは主人公であるライネンだけが持っているものではなく、マイヤーやマッティンガーにも確かにあって、自身が犯した罪と向き合い葛藤していたのかもしれません。しかし、その正義や良心を押し通すことが、いかに難しいかも伝えてくれているような気がしました。
けいこ

けいこの感想・評価

3.8
小説が原作なのに、国までも動かしたと知って鑑賞。

なるほど、これは面白い。
ただこれ、主人公が純粋なドイツ人じゃなかったからこそ成し得たのかもしれないな🤔とも思ったり。
音楽の使い方もとてもうまく、ハラハラ感倍増💓

ラストの終わり方が哀しいけれど秀逸だった。
やっぱり平和が一番よね💡
さち

さちの感想・評価

4.0
2020.7.1

ミステリ要素というよりかは法とか贖罪について考えさせられる、なかなか見応えのある法廷劇でした。
私の大好きな類の映画で、大満足でした。現在と過去を結ぶ展開にはゾクゾクしました。謎解きサスペンス要素もありますが、コリー二の心の内をえぐるように回想する展開がこの映画のメインで、その点が丁寧に描かれていて面白かったです。それにしても私自身法学部生の端くれとして、司法の裏側というか、正義の皮をかぶって、中身の実は恣意的なことがまかり通っている点などを突きつけられて、少し動揺もしました。この映画に関しても、実際何が正しいのかはよく分かりませんが。
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